今年も本当にありがとうございました。多くの出会いと対話に感謝しています。
この一年は、経営者団体での講演や勉強会を通じて、
さまざまな事業フェーズや規模、業界・文化を持つ、本当に多くの経営者の方と出会い、
幹部人材の登用や立ち上がりに関する、率直で切実な悩みを数多く聞かせていただいた一年でした。
まさに、自分にとってのフィールドワークだったと感じています。
そうした現場に立ちながら、
自身が参加している経営ゼミでの出会いや対話も、
私の視野を大きく広げてくれる時間でした。
そして実践の現場と、理論や研究の視点が交わることで、
これからの可能性を広げる“翼”を得た一年でもあったと感じています。
改めて強く感じたのは、
エグゼクティブオンボーディングの可能性です。
今こそ日本企業は、
そしてそれを「誰かの話」にするのではなく、
私たち世代の現役経営者が、トップラインを伸ばしていかなければならない。
利益構造を変えることや、AI・DXを進めることは重要です。
けれど、そこに人と組織の力が噛み合ってこそ、はじめて成長は持続するのだと思います。
エグゼクティブオンボーディングとは、
「役割移行期」における不確実性を、
経営がどうマネジメントするかという取り組みです。
未来の会社はどうありたいのか。
そのとき、組織はどうあるべきなのか。
それを支える事業をしています。
また、創業から5年が経ち、新たなチャレンジもありました。
これまでBtoBに一貫して取り組んできましたが、
企業という文脈から一度距離を取り、
個人を支援することもできるのではないかと考え、
個人向けのプロトタイプを実施した一年でもありました。
成果の最大化を考え、現時点では個人向けサービスとしての本格展開は見送っていますが、
注目度の高さや、確かな課題・ニーズがあることは確認できました。
まだ十分に拾いきれていない声がある。
ここは、これからもっと丁寧に向き合っていきたい領域だと感じています。
そして来年早々の計画も、少しだけ。
1月には、
熊本の経営者団体での「あとつぎ」をテーマにした講演、
日本キャリアデザイン学会での産学連携による講演、
経営者団体での勉強会講師、
そして、新サービスのリリースを予定しています。
なぜ私がこの事業をしていくのか。
人生を賭けて、何を成し遂げたいのか。
2025年は、その問いと真正面から向き合った一年でした。
そして2026年は、いよいよそれを実現するために、実際に歩み出す一年になります。
ここまで支えてくださった方々への感謝の思いを、改めて深く感じています。
来年も、一歩ずつではありますが、
自分が信じるテーマに、誠実に向き合っていきます。
本年も本当にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
株式会社エムクラス
代表取締役
村上しほり
※写真は、先日の娘の七五三のときのものです。
結納以来の、久しぶりのお着物でした。
7歳と1歳。子どもたちも、すくすく育っています。

