私が大切にしていること

年末のご挨拶

2025.12.27

今年も本当にありがとうございました。多くの出会いと対話に感謝しています。

この一年は、経営者団体での講演や勉強会を通じて、
さまざまな事業フェーズや規模、業界・文化を持つ、本当に多くの経営者の方と出会い、
幹部人材の登用や立ち上がりに関する、率直で切実な悩みを数多く聞かせていただいた一年でした。
まさに、自分にとってのフィールドワークだったと感じています。

そうした現場に立ちながら、
自身が参加している経営ゼミでの出会いや対話も、
私の視野を大きく広げてくれる時間でした。

そして実践の現場と、理論や研究の視点が交わることで、
これからの可能性を広げる“翼”を得た一年でもあったと感じています。

改めて強く感じたのは、
エグゼクティブオンボーディングの可能性です。

今こそ日本企業は、
そしてそれを「誰かの話」にするのではなく、
私たち世代の現役経営者が、トップラインを伸ばしていかなければならない。

利益構造を変えることや、AI・DXを進めることは重要です。
けれど、そこに人と組織の力が噛み合ってこそ、はじめて成長は持続するのだと思います。

エグゼクティブオンボーディングとは、
「役割移行期」における不確実性を、
経営がどうマネジメントするかという取り組みです。

未来の会社はどうありたいのか。
そのとき、組織はどうあるべきなのか。
それを支える事業をしています。

また、創業から5年が経ち、新たなチャレンジもありました。
これまでBtoBに一貫して取り組んできましたが、
企業という文脈から一度距離を取り、
個人を支援することもできるのではないかと考え、
個人向けのプロトタイプを実施した一年でもありました。

成果の最大化を考え、現時点では個人向けサービスとしての本格展開は見送っていますが、
注目度の高さや、確かな課題・ニーズがあることは確認できました。

まだ十分に拾いきれていない声がある。
ここは、これからもっと丁寧に向き合っていきたい領域だと感じています。

そして来年早々の計画も、少しだけ。

1月には、
熊本の経営者団体での「あとつぎ」をテーマにした講演、
日本キャリアデザイン学会での産学連携による講演、
経営者団体での勉強会講師、
そして、新サービスのリリースを予定しています。

なぜ私がこの事業をしていくのか。
人生を賭けて、何を成し遂げたいのか。

2025年は、その問いと真正面から向き合った一年でした。
そして2026年は、いよいよそれを実現するために、実際に歩み出す一年になります。

ここまで支えてくださった方々への感謝の思いを、改めて深く感じています。

来年も、一歩ずつではありますが、
自分が信じるテーマに、誠実に向き合っていきます。

本年も本当にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。

株式会社エムクラス
代表取締役
村上しほり

※写真は、先日の娘の七五三のときのものです。
結納以来の、久しぶりのお着物でした。
7歳と1歳。子どもたちも、すくすく育っています。